多文化共生、国際交流、異文化理解の講演会・研修・セミナー
多文化共生とは「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」(総務省より)です。言葉や文化の違う外国人と同じ地域の中で共に暮らしていくため、どのように関わっていけばよいのか? 国際理解と多文化共生社会の実現を目指し、お互いの国の文化や歴史の理解を深めるための多文化共生セミナー、国際交流イベントや異文化理解講演会などご提案させていただきます。
CTN 多文化共生講座・講演の講師陣
子どもたちが豊かに生きる2050年の日本
佐藤 友則 (さとう とものり)
NPO法人 CTN (中信多文化共生ネットワーク) 代表理事
信州大学グローバル化推進センター 教授
商社勤務を経て1991年に東京の日本語学校で日本語教師スタート。東北大・大学院に進学し、博士課程途中から韓国に渡り、国立大で3年間日本語ほかを指導。帰国して1999年から信州大学に勤務。2019年で信大生活20年目。また、2008年に外国由来の子供の現状、日本の多文化共生の状況を憂う仲間たちと「CTN 中信多文化共生ネットワーク」を設立し、代表理事に就任。2010年にNPO法人化。2014年に著書『多文化共生 8つの質問』(学文社)を出版、2020年に『10代からの批判的思考』(明石書店)を共著で出版
多文化共生があたりまえの世界に
丸山 文 (まるやま ふみ)
NPO法人 CTN (中信多文化共生ネットワーク)
社会福祉プログラムディレクター
長野県諏訪市出身。高校卒業後アメリカに留学。2007年にコロンビア大学大学院にて、ソーシャルワーク修士号を取得。学生時代から、難民や移民の支援活動に携わる。卒業後はニューヨーク州ソーシャルワーカー免許を取得し、米国の難民支援団体にコーディネーターとして約5年勤務。2011年に帰国後、NGOからの派遣員として国連高等難民弁務官駐日事務所にて調査活動を行う。2012年よりNPO法人中信多文化共生ネットワークが松本市から受託運営している松本市多文化共生プラザにてコーディネーターとして在住外国人の支援に携わっている。信州大学および松本大学にて非常勤講師としても勤めている。
日本語教育は国の責任で
佐藤 佳子 (さとう よしこ)
NPO法人 CTN (中信多文化共生ネットワーク) 日本語教育アドバイザー
岡山県倉敷市出身。長野県松本市在住。専門は日本語教育。日本語教師歴25年。現在は、留学生に対する日本語教育だけでなく、日本語教育人材の育成にも力を入れており、丸の内ビジネス専門学校日本語教師養成講座(文化庁届け出受理コース)で講師を務める。また、2013~2016年度松本市地域日本語教育システムコーディネーター、2019年度からは長野県「日本語学習の総合的な支援体制づくり推進事業」総括コーディネーターとして「生活者としての外国人」のための日本語教育に取り組んでいる。介護分野では、EPA外国人介護福祉士候補者をはじめ、病院・施設で働く外国人介護士や技能実習生に対しての日本語教育を行いながら、自身も介護職員として現場に立っている。「やさしい日本語」や多文化共生に関する講演多数。
多文化を理解し暮らしやすい社会を
NPO法人 中信多文化共生ネットワーク 登録アドバイザー
外国人にとって暮らしやすい社会を目指すことは、いろいろな視点で社会をみることで、日本人にとっても暮らしやすい社会につながります。また、いろいろな国の文化や習慣を理解することは視野を広げることであり、楽しいことです。松本市にも多くの国の人が暮らしています。
地域での講座や学校の授業の一環としても多文化理解についての取り組みが始まっています。CTN登録アドバイザーがサポートいたします。
多文化共生セミナー、国際交流イベント、異文化理解講演会、地域での講座や学校の授業のサポートなど多文化共生に関する様々な取り組みを行っています。費用についてはお問い合わせください。